【HSPのための癒しの処方箋】感覚が鋭いことが癒しにつながる

私たちが催眠状態にいる時、自分の外で起きていることに飲み込まれてしまう。

そんな時は、自分の内側に戻って、体の感覚を感じて呼吸を感じてみましょう。

催眠状態から抜け出すことが癒しの道です。

感覚のするどいHSPは、自分を癒す力も備わっていたのですね。

目次

催眠状態の反対、プレゼンスの状態とは

プレゼンスとは、「存在」という意味。

催眠状態の反対で、今ここに存在していることに気づいている状態と言えるのかもしれません。

プレゼンスの状態とは-3つの主要な要素

覚醒

寛容さ

優しさ(愛)

プレゼンスとは空のよう

太陽の光のふりそそぐ広い空を想像してみてください。

空模様は、雨、曇り、晴、雷、強風、どんな時にも、空は天気をそのまま受け入れてその場に存在しています。

そして、地球上の生命に暖かさや栄養を与えてくれています。

日常で感じられるプレゼンスの状態

  • 眠る前のリラックスしている状態
  • 雨が降った日、窓の外から雨音が聴こえてくる状態
  • 誰かの優しさに感謝の気持ちを持っている時
  • 時間の感覚がなくなり、思考が静かになっている時

【参考図書】

ラディカル・セルフ・コンパッション -つらい人生を心癒やされる幸せな人生に変化させるために