感性で乗りきる!HSPはストレスを拾いやすいけど対策も上手?!

HSPのストレス対策

HSPのあなたは、敏感すぎてストレスが溜まりやすいと困っていませんか?

繊細さん

空気は読みすぎるし、人に疲れるし、鈍感になりたいわぁ〜

ドクターT

ちょっと待って。
その敏感さこそ、大事にして。
あなたの敏感さは、ストレス対策に大いに役立つから。

繊細さん

え?どう言うこと?

ドクターT

敏感なあなたがストレスを感じるのは当たり前。
あなたの感性がストレス対策に役立つの。

ストレスを感じないフリをせずに、あなたの感性をもっと大事に扱ってみない?
繊細なりのあなたに合ったストレス対処法を身に付けることだってできる。

あなたの感性を大切にできたら、繊細でよかった、と思えるようになるわよ。

正反対の鈍感さを追い求めていたら、繊細な自分が嫌になってしまうでしょ?!

あなたの性質を素直に受け入れることで、ストレスを自分自身で癒せるようになったらどうかしら。

繊細さん

それはいいね。

ドクターT

繊細だからこそ効果的な五感別のストレス対策を紹介するので、参考にしてみて。

目次

HSPはストレスを認識しやすい

HSPは繊細な人、五感が敏感で空気が読めてしまう人、と言われることが多いように、ストレスを感じやすい性質があります。

その理由やHSPの特徴については、こちらの記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。

【ストレス診断】セルフチェックテスト

ストレスはどのくらい溜まっているのか、客観的な指標としてご活用下さい。

3分でできる簡単なテストです。

テストを始める

HSS型HSPはストレスを自ら作りがち

人が好きなのに人にストレスを感じてしまう、外向型のHSP、HSS型HSP。

実際に、どういうこと??と周りからは理解されにくいことが多いようです。

しかし、HSS型HSPのことを知らないうちは、本人すら訳がわからず悩んでいた、というケースは少なくありません。

そのため、自覚のないHSS型HSPは、自らストレスを膨らませるかのように、人と会っては疲れ、でも人が好き、刺激を求めてまた人に会う、を繰り返していることがあります。

そのほか、相反する2つの性質を持ち合わせているHSS型HSPの特徴については、こちらの記事にまとめています。

HSPはストレスに弱いのか?!

では、HSPの人はストレスに弱いのか?!というと、なかには、ストレスをうまく対処している人も存在します。

一概にHSPがストレスに弱いとは言い切れませんが、ストレスを感じやすい、拾いやすいというのは共通するところです。

HSPはストレス耐性を上げようとしないほうが楽

では、ストレスをうまく対処できずにいるHSPはどうしたらいいのか?

ストレス耐性を上げるといいのでしょうか??

どうしても感じてしまうストレスに耐えることを続けるとどうなるでしょう?

HSPはストレス耐性を上げようとするのではなく、ストレスへの対処法を学ぶといいかもしれません。

そこで、おすすめなのが、海外では医療機関や企業、教育の現場で活用されているマインドフルネスストレス低減法

HSPはストレスをギリギリまで貯めて爆発しやすい?!

ストレス耐性を上げようとすると、そこには抵抗が生まれます。

ダイエットでいうリバウンド現象のようなものです。

食べたいのを我慢し続け、一時的には体重が落ちても、一定の期間をすぎると、押さえ込んでいた食欲が爆発する。

このように、HSPの人は、他人に迷惑をかけないように周りの空気を読み、ストレスをギリギリまで溜めて爆発させてしまうケースがあります。

HSPはこんな時にストレスをためやすいあるある話

では、どんな状況の時に、HSPの人はストレスをためやすいのでしょうか。

仕事でのストレス

例えば、職場で。

自分の仕事はすでに終わっているのに、同僚や上司より先に帰宅します、となかなか言えない、とか。

HSPでなくても、このようなストレスを抱えている人は少なくないかもしれませんが、非HSPはそれほど気にしないもっと些細なことでもNoと言いにくいようなケースは、挙げたらキリがない程でしょう。

仕事中にちょっと席を離れることに躊躇する

気の荒立った同僚の声が聞こえてくると、直接関係ないのに、気が気でない

不機嫌な上司の顔を見て、自分が何かミスをしたせいじゃないかと余計な心配をする

など。

実家がストレス

久々に帰省した実家でゆっくり過ごす、すらできないケースもあります。

むしろ、過去の記憶が蘇ってくる実家で過ごすことがストレスと感じることも。

心理学のトレーシー博士によると、幼少期にHSPの繊細さを認められずに育った大人は、少なくないといいます。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

HSPのためのちょっと変わったストレス解消法

では、HSPはどうやってストレスを解消したらいいのでしょうか。

そもそも、ストレスは解消するべきものなのでしょうか。

心理学者のケリー・マクゴニガルさんはストレスと友達になろう!とTEDで講演されています。

この対処法は、ストレスを感じ取ってしまうHSPの性質を丸ごと認めていい、と代弁してくれているかのようです。

HSPはストレスを解消しようと思わないこと、対策する

つまり、ストレスを敵対視して解消しようと思う必要はなく、向き合い方を変えて対策を取ればいいということです。

その際に役立つのがHSPの繊細さ、感性です。

感性を利用したHSPのストレス対策

感覚が敏感なHSPこそ、効果を実感しやすい感覚を生かしたストレス対策を紹介します。

視覚が敏感なHSPに向いているストレス対策

目から入ってくる情報に対して敏感に反応できるHSPに向いているストレス対策

アートを楽しむ

色を楽しむ
色に癒される

を体験してみる。

絵を描いて、デトックス!
画家と一緒にカラフルに描く【オンライン講座】(3歳もいけます♪)

自然の景色を楽しむ

海が好き
森林浴が好き
写真や動画を撮るのが好き

など、あなたの感覚に合うものを探してみる。

キャンドルの光に癒される

キャンドルのゆれる光を眺める。

聴覚が敏感なHSPに向いているストレス対策

耳から入ってくる情報に対して敏感に反応できるHSPに向いているストレス対策

音楽を楽しむ

クラシックが好き
ジャズが好き

など、あなたの好きな音楽のジャンルや、心地よく感じる音を探してみる。

よく分からない、といった場合は、HSPが好む音楽の傾向について触れている記事を参考にしてみてください。

ちなみに、このサイトを訪れてくださった方のために、プロのバイオリニストに演奏していただた曲が聴けます。
↓↓↓

体感覚が敏感なHSPに向いているストレス対策

体から入ってくる情報に対して敏感に反応できるHSPに向いているストレス対策

運動を楽しむ

気分爽快になる運動
心地よい運動

をする時間を設けてみる。

HSPのサバイバル術として、力を抜くために運動する、という話をしてます。
↓↓↓

HSPに人気の高いヨガ。
興味のある方は、こちらの記事をご覧ください。
↓↓↓

嗅覚が敏感なHSPに向いているストレス対策

体から入ってくる情報に対して敏感に反応できるHSPに向いているストレス対策

アロマを楽しむ

嗅覚は直接脳に刺激がいくので、アロマは気分転換にはもってこい。

アロマの効果や、おすすめのアロマセラピーについては、こちらの記事の中で紹介しています。

精神科医でアロマセラピストの先生にインタビュー音声が聴けます。

味覚が敏感なHSPにむいているストレス対策

味覚として入ってくる情報に対して敏感に反応できるHSPに向いているストレス対策

ハーブを楽しむ

暑い季節は、季節のハーブを入れたハーブウォーター
寒い季節には、芯から温めるハーブティを

香りと共に楽しむ。

さまざまな感覚を使う、HSPにむいているストレス対策

視覚(イメージ力)、体感覚、聴覚など、さまざまな感覚を使う、HSPが取り組みやすい瞑想の方法については、こちらの記事を参考にしてください。
自分を大切にする5分間の誘導瞑想、周りからのネガティブな影響から身を守るための誘導瞑想の音声を紹介しています。

HSPの感性を利用したストレス発散方法

ストレス自体を悪者扱いして発散、消滅させようと意固地になるのではなく、生じたストレスをただ存在として素直に認めて、ストレスが勝手に蒸発していくような軽いイメージをもつ。
これも、ひとつの手です。

ドクターT

前述のストレス対策のように、本来の感性で好きなことをやっているうちにいつの間にか消えていた、となると気楽だね。

HSPのためのセルフ・ストレス診断方法

知らず知らずにたまってしまうストレスをセルフ診断する方法として、以下のようなやり方があります。

体の声に耳をすませるボディスキャニング

寝ながら、頭の先から足のつま先までの感覚を確認していく方法です。

ボディスキャニングはマインドフルネスの手法のひとつ。
マインドフルネスのおかげで救われた体験談を、こちらの記事で紹介しています。
↓↓↓

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【おまけ】HSPとしての繊細さ、特性を改めてチェックしたい場合はこちらの診断テストを参考にしてください。