体験談 HSPがマインドフルネスで生きやすくなる5つの理由

HSPとマインドフルネス




HSPのあなたは、マインドフルネスで疲れが取れ、楽になることを期待していませんか?

楽になれるものならチャレンジしてみたいですよね。

もし、そう思っているなら、マインドフルネスは良い意味で、あなたを裏切ってくれます。
なぜなら、マインドフルネスの効果は、それ以上であるからです。(体験談をふまえて)

マインドフルネスを実行することで、無駄な力が抜け、過程を味わうゆとりが生まれます。

一方、HSPの性質をもって、理想や目標に目を向けいていると、現実とのギャップに苦しみ、感情に振り回されることになるでしょう。(過去の私^^;)

マインドフルネスを習慣化させることで、HSPの抱える生きづらさが根底から変わります。

HSPである私自身、マインドフルネスを日常に取り入れ始めて3年。
その効果を実感しています。

マインドフルネスの習慣化によって、HSPが生きやすくなる理由を5つ紹介します。
よかったら、参考にしてください。

HSPが生きやすくなるマインドフルネスとは

そもそもマインドフルネスとは、方法論であり、心の在り方のことをさします。
HSPに限らず、あらゆる人のあらゆる人生の局面で役に立ち、心と体を健康にしてくれます。

アメリカのマインドフルネスの権威であるジョン・カバット・ジン先生は、マインドフルネスを以下のように定義しています。

今の瞬間に目的を持って、瞬間から瞬間に次々と起こる経験を評価することなく、注意を向けること

要するに、マインドフルネスとは「今、目の前のことに無心になって集中する」ことです。

2500年前のブッダの瞑想が元に、そこから宗教色を排除して世界的に受け入れられやすい形として再構築されました。

それが昨今、欧米の医学や心理学の分野から広まり、Google やYahoo!など企業内で採用され始め、日本でもちょくちょく知られるようになってきました。

HSPがマインドフルネスの習慣化で生きやすくなる5つの理由

マインドフルネスの効果は、科学的に証明され始めています。

実際にストレスの低減を目的としたプログラムなど、医療機関で実施されています。

ここでは、HSPがマインドフルネスを習慣化することで生きやすくなる理由について、個人的な体験をふまえて、5つ紹介します。

HSPはマインドフルネスでその性質を受け入れられるようになる

一般よりも敏感で繊細な感覚は、周りの人から理解されにくく、社会生活の上で何かと不便が生じてしまうHSP。

社会でうまくやっていけない、人とうまく付き合えない、家庭内ですらも困ることのあるHSPの生まれながらの性質は、本人としても最初から簡単に受け入れられるものではありません。

「なんでHSPに生まれてきたんだろう。」
「なんで分かってもらえないんだろう。」

そう思うこともあるでしょう。

しかしこれらは、HSPの性質をもっている自分に対して、感情的な反応をしている状態です。

これをマインドフルネスの在り方で捉えると、HSPという「性質」と、「あなた」という人格、というふうに別物として捉え、評価を加えずに、ありのままの事実として受け入れられるようになります。

このHSPの性質を客観的に捉える方法について、こちらの記事(ステップ②の箇所)でイラスト付きで解説しています。
参考にしてください。

HSPはマインドフルネスで自己肯定感が高まる

HSPの生きづらさの原因として、自己肯定感の低さが挙げられます。

それに対して、マインドフルネスのトレーニングのひとつに、自己をいたわるセルフ・コンパッションというものがあります。

やり方はいろいろありますが、そのうちのひとつが、自分の体を自分で触れるというもの。
そんなもので、効果があるの?と疑いたくなるかもしれませんが、やってみるとその効果を実感できます。
セルフ・ボディ・タッチのやり方については、こちらの記事の中で解説しています。

HSPはマインドフルネスで疲れがとれる

HSPのよくある悩みの一つが、疲れやすさ。

いくら休息をとっても疲れが取れない、ということを経験したことはありませんか?

人はたとえ、ぼーっとしていても、脳内でデフォルト・モード・ネットワーク(DMN)という脳回路が動いていて、エンジンがかかりっぱなしの状態にあるといいます。
雑念回路ともいわれるDMNは、脳全体の60-80%のエネルギーを消費しているそうです。

私たちが疲れたと感じるのは、脳。
体が休まっていても疲れていると感じるのは、(何か身体的な病気でないかぎり)脳の休息が不足していることが原因として考えられます。

たしかに、HSPの頭の中では過去や未来のことについて、思考と感情のサイクルが忙しく回っています。
HSPの疲れやすさも、このDMNの過活動からくるものなのかもしれません。

そのDMNの暴走を抑える方法の一つが、マインドフルネスです。

詳しくは、アメリカ西海岸で精神科医をされていている久賀谷 亮 先生の著書がとてもわかりやすく、オススメです。
↓↓↓

脳疲労が消える最高の休息法【音声ダウンロード付き】――[脳科学×瞑想]聞くだけマインドフルネス入門

HSPはマインドフルネスで人間関係が良くなる

HSPに多い悩みとして、恋人・家庭・仕事・社会での人間関係が挙げられます。

そこで、健やかな人間関係をつくるために、マインドフルネスの「慈悲の瞑想」が役立ちます。

これは、大乗仏教や儒教の影響を受けている、現代の多くの日本人の自己犠牲の精神(自己を犠牲にして他人を救う)とは異なり、自分にも他者に対しても慈悲の心をもつように、と説いたブッダの教えからアレンジされたものです。

自分、他者、そして自分を嫌う人の健康や幸せまでも願い、実際に声に出す、または心の中で唱える、祈りに似た瞑想です。

【慈悲の瞑想の方法】
まずは自分が幸せで健やかである必要があります。

①「私がいつも健やかで心穏やかに幸せでありますように。」

②「お世話になった人、育ててくれた両親(個人の名前を挙げて)が
いつも健やかで心穏やかに幸せでありますように。」

③「愛する人、親しい人(個人の名前を挙げて)が
いつも健やかで心穏やかに幸せでありますように。」

④「世界中の人、命あるものすべてが
いつも健やかで心穏やかに幸せでありますように。」

HSPはマインドフルネスで感情の波をマネジメントしやすくなる

感受性が豊かで、喜怒哀楽の感情の幅の大きいHSPにとってマインドフルネスは、感情の波をマネジメントしやすくさせてくれるものです。

感情を押し殺すわけではありません。

自然に発生する感情は、健康的である証拠。
ただ、その波の幅が大きいと、感情に振り回されてしまいます。

マインドフルネスは、自然に発生する感情を観察し冷静に捉えることで、感情に浸り続けることなく、すっと抜け出しやすくさせてくれます。

それでも感情の揺さぶりが激しい場合は、呼吸に意識を向ける瞑想を行います。

【呼吸に意識を向ける瞑想の方法】
①ゆっくり深く息を吸う。

②ゆっくり息を吐く。

③途中で、気持ちがさまよっても、感情が顔を出しても、そのことに、ただ気づく。

④穏やかな気持ちで、また呼吸に意識を戻す。

これを1分間からまずは挑戦して、慣れてくれば2分、3分、・・・5分まで時間を増やしていきます。

Tomo

ぜひ、試してみてね。

【参考文献】
・心を育てる慈悲の瞑想とヴィパッサーナ瞑想. 奥田 弘美. 産業保険と看護. 2017 vol.9 no.6 p75-77

このブログでは、HSPのよくある悩みや問題を、マインドフルネスの手法を使って解決するさまざまな事例を紹介しています。

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